倫理網領


社会福祉法人生活クラブ 

生活クラブ風の村 はぐくみの杜君津 倫理綱領 

 

原 則 

 私たち職員は(以下私たち)、日本国憲法、世界人権宣言、国連・子どもの権利に関する条約、児童憲章、児童福祉法、児童虐待の防止等に関する法律、児童福祉施設最低基準にかかげられた理念と定めを遵守します。すべての子どもを、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、保護者の社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重します。 

 

使 命 

私たちは、この困難の中にいる子どもたちが、安全で安心した生活を営み、かけがえのない存在として、自尊心を持ち生きるための育みを護る責任があります。子どもたちが一人の人間として尊ばれ、癒され、育まれる養育を実践し、私たち職員同士のよりよい関係性のもとで子どもたちを羽包み、将来への希望と社会への信頼感を宿し自立できることを支えます。 

 

「生命の尊厳」 

私たちは、子どもの生命・身体の安全及び自由に対する権利を最大限に尊重し、安心感に溢れた生活を保障し、子どもたちをかけがえのない存在として大切にします。  

 

「人権の擁護」 

私たちは、子どもを人種、性別、身体的・精神的症状、宗教的文化的背景などによって絶対に差別せず、権威的にならず、体罰、暴言等の不適切な関わりは行いません。また、他からのいかなる人権侵害も許さず、子どもたちの人権を守るために毅然と対応します。 

 

「主体性・自己決定の尊重」 

私たちは、子ども一人ひとりの個性・主体性・可能性を尊び、励ましと称賛を忘れず、自らが選択、決定し行動できるよう援助し、失敗を繰り返しながら学び成長していくことを支援します。また、必要な情報は適切に提供し、説明責任をはたします。 

 

「プライバシーの保護」 

私たちは、子どものプライバシーを最大限尊重するとともに、プライバシーの保護(秘密保持、私物の管理及び私的空間と時間の確保)に配慮し、そのための環境を整えるよう努力します。また、子ども同士がお互いのプライバシーを尊重できるよう援助します。 

 

「職員の連携と自己研鑽」 

私たちは、職員同士の互いの能力、力量、個性を尊重し、助け合い、子どもたちにとって安心できる存在となれるよう努力します。また、自らの人間性を高め、よりよい養育実践をおこなうために、常に自己研鑽につとめ、専門性の向上をはかります。 

 

「地域社会への働きかけ」 

私たちは、地域福祉への積極的な参加と協働につとめ、施設のもつ専門知識と技術を活かし、地域社会に協力することで子育て支援につとめます。また子どもたちが社会の一員として生活していくために、協力や支援が得られるように地域や関係機関にはたらきかけます。 

 

「関係機関との連携・協働」 

私たちは、子どもの最善の利益を保障するため、必要な社会資源を活用し自己実現を図ることができるよう、児童相談所や学校、医療機関や、近隣住民・ボランティアなどの関係機関と積極的に連携・協働します。 

 

「援助内容の振り返り」 

私たちは子どもの健康および発達のための施設環境をととのえ、施設運営に責任をもち、児童養護施設が高い公共性と専門性を有していることを常に自覚し、社会に対して、施設の説明責任にもとづく情報公開と、健全で公正、かつ活力ある施設運営につとめます。また、第三者委員会等を設置するなどして、子どもたちの権利擁護及び施設運営の適正化を図ります。