自立援助ホーム 人力舎君津


 

 自立援助ホーム人力舎は、全国26番目、千葉県では第1号として平成16年4月1日に開設しました。街中にある、6名定員の小さなグループホームです。頼るものを持たず、路頭に迷ってしまった社会的養護を必要とする15歳以上の青年たちの自立を支えるため誕生しました。

 私たちは、自立や更生のための特別なプログラムを持ちません。日々の何気ない、たんたんとした当たり前の生活と関わりの積み重ねの中で、青年たちに安心感が芽生え、自立への再調整のエネルギーが宿ることを待ちます。

 「おはよう」や「行ってらっしゃい」、「どうした?」「大丈夫だよ。」「ご飯食べるかい?」「先、お風呂入っちゃえば?」という言葉がけの行間にある温もりを大切にしています。

 開設当初は、働いてお金と安心を貯めてひとりだちを目指す青年たちがほとんどでしたが、今は、自力で高校や大学に通う青年たちも暮らしています。

 そして、上手に人に頼れる力がついたとき、アパートを借りたり、寮付の職場に就職してひとりだちをします。しかし、社会い出てみると、困ってしまうことや、どうしていいかわからなくなってしまうことがたくさんあります。そんな時に頼っていい場所でおあります。

 青年たちが、いくつもの壁にぶつかりながらも、自分の夢や目標に向かって生きていけることを願っています。